【本のグラレコ】モブプログラミング・ベストプラクティス
先日出版されたモブプログラミング・ベストプラクティスを読みました。
グラレコは↓になります。
感想
ちょうどいいタイミングで出版されたと思いました。Agile Japanで2年連続でモブプロが紹介され、一躍有名になりました。それに押されて、「試しに」モブプロをやってみた人も結構いたのではないでしょうか。
…さて、その「試しに」は今でも継続されているでしょうか。
継続して有効活用できている現場ももちろんあると思います。ですが、「試しに」で終わってしまった現場もいっぱいあるのではないでしょうか。 少なくともうちの現場はそうでした。
「モブプログラミング・ベストプラクティス」では、モブプロのやり方はもちろん、モブプロをどう根付かせるか、どういう場合に問題が起きやすいか、モブプロの習慣がなくなってしまったらどうするか、といった内容も書いてあります。
モブプロを「試しに」やってみたもののうまく習慣化できなかった苦い経験がある人は、一度手に取って読んでみてはどうでしょうか。 (もちろん、「これからモブプロをやるよ!」「今もモブプロやってるよ!」という方も読んでみてくださいね!)
あと、及部さんの解説がアツい。 解説の中で「あまり海外と日本の差異を意識することなく読むことができるでしょう」とありますが、やはり及部さんが書いている実体験ベースのモブプロ語りが、日本の現場の背景には馴染みそうな気がしました。やり方とかじゃなくて、エモとかそういう部分で。
あー、モブプロやりたくなってきた笑 また社内で企画しよう。