ゆるゆるメモ

日ごろ感じたことや学んだことをゆるゆると書いていく日記です。

【本のスケッチノート】ザッソウ 結果を出すチームの習慣 ホウレンソウに代わる「雑談+相談」

倉貫さんの新作ザッソウ 結果を出すチームの習慣 ホウレンソウに代わる「雑談+相談」を読みました。久しぶりですがスケッチノートも作成しました。

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スケッチノート

感想

倉貫さんの「ザッソウ」を広めたい!という気持ちが全面に伝わってくる一冊でした。そしてこれは確かに広めるべきだと感じました。電子書籍で買ったけど物理本を買って会社にも置こうかな…。

「ザッソウ」は新しいコンセプトではありますが、普段の仕事の中にもザッソウするシーンは含まれています。例えば朝会やチャットツールです。アジャイルソフトウェア開発宣言にある「プロセスやツールよりも個人と対話を」にある通り、アジャイルな組織だと無意識のうちにザッソウしている傾向が強そうです。 普段の仕事のシーンの例が載っている分、会社にザッソウを取り入れた後のイメージもしやすいですし、何より読み手のハードルを限りなく低くしているというところに、ザッソウを広めたい気持ちを感じます。

「おわりに」に書いてある「実は雑談が苦手だった」というのも、雑談が苦手な私にとっては勇気をもらえました。雑談がかなり苦手な人でもザッソウに取り組んでいいんだなと思うことができました。

社内で読書会を開いている身としては、読書会はザッソウの絶好の機会というのにはとても共感します。私の開いている読書会はみんなで同じ本を読むタイプではないので、本に書かれていた内容と完全一致はしないのですが、本を媒介にすることで思っていることを話したり、そこから他愛のない話に飛び火したり、また真面目な話に戻ったりと、かなりザッソウしている気がします。というわけで(?)、次回の読書会ではこちらの本を紹介しようと思います(笑)

良い本でしたので、皆さんも是非読んでみてください。